こんにちは設計の鈴木です🏡
水道町の家
工事が順調に進んでおります。
建物に断熱材がどんどんと入れられていきまして
基礎、壁、天井の断熱工事が完了しました。
これから天井を張る工事に進んでいきます。
天井には照明器具を埋め込むための箱が入っています。
この箱も気密性に大きく影響するので継ぎ目をシーリングして隙間をなくしています。
それはそうと、現場の床に石膏ボードが張ってありました。
L.L.S.では住宅全ての2階の床下地として石膏ボードが張ってあり
この上に無垢の床板を張ります。
なぜ石膏ボードを床下に張るのかと言うとL.L.Sの住宅が
気密性が高いからというのがあります。
気密性の高い住宅は 言うなれば太鼓のようなものです。
住宅内で発生した音が隙間から逃げていくことができないので住宅全体に反響しやすくなります。
特に2階の床は人が歩く音、椅子を引く音、子供が飛び跳ねる音、トイレを流す音などいろんな音が発生しやすい環境なので、音のついてのクレームが多い部分です。
そこで、音を吸収する素材である石膏ボードを床下に張っています。
これ1枚で完全に音がなくなるわけではありませんが効果は期待できそうです。
音についての対策は色々ありますが安価に解消できたら良いですよね。
ではまた~👋