こんにちは
設計の鈴木です🏠
ようやく雪がなくなって、あっという間に春になったのですが
あっという間に桜🌸が散って
なんだか今年の春は切ないですね。
本題ですが 先日、木材の補修をしてみました。
どど~ん この柱、穴が空いています。
普段は見えにくい位置なのですが、僕は気になります。
木材に空いた穴はパテで埋めるのが一般的なんですが
木は年月を経ると色が変わってくるので、パテが目立ってきます。
↓ は床板によくあるパテ処理の跡です。 黒いのがパテなのですが目立ちますよね
そこで僕がよくやるのが
穴を 木 で埋める方法です。
今回の柱は スギ でできているので
同じスギの割り箸を用意しました。
この割り箸をカッターで削って尖らせます。
柱の穴に 木工用ボンド を入れて 削った割り箸を差し込みます。
しばらく待ったら、飛び出ている部分をノコギリでカットして
紙やすりで整えたら 補修完了です。
同じスギで補修しているので、柱と同じように自然に色が変わっていきます。
大工さんだともっと上手にやるんでしょうけど、僕くらいはこれが精一杯。
素敵な住まいですから、時間が経ったときの事を考えていきたいものですね。
ではまた~👋