長倉の家 着工しています
Date:2018.7.10 / Category:
ローカルライフスタンダードのちばです。
長岡市の長倉で新築住宅の工事が始まっております。
最近日中は30度を超える日も増えてきましたが、
写真は4月に行った地鎮祭の為、まだ防寒着を着ております。
工事着工前に最初に行うのが地盤調査です。
ローカルライフスタンダードの家は構造計算を行い安全性の検討をしております。
地盤調査の結果、地盤の強度が設計していた強度より低い場合は地盤改良工事を行います。
長岡市内では100%とは言いませんが、高い確率で地盤改良工事を行います。
長倉の家はローカルライフスタンダード標準仕様であるベタ基礎を採用して、基礎下には断熱材を敷いています。
断熱材を基礎下に敷くことで、地面に逃げる熱を少なくし「床下エアコン」の効率を高めています。
断熱材を敷いていない部分は、「基礎」と「地盤改良杭」が接する大切な部分となります。
基礎鉄筋組み立て後、第三者機関による鉄筋の検査を実施します。
自社検査も実施していますが、第三者の検査も実施することで、ダブルチェックとしております。
図面と現場を照合し写真を撮って、1時間ほどの検査ですが特に問題点はありませんでした!!
コンクリートを打設後、養生、型枠を解体して基礎の完成です。
一般的なベタ基礎よりも、仕切りの少ないオープンなベタ基礎形状で、「床下エアコン」の暖気が隅々まで届くよう配慮しています。
オープンな形状ですが家を支える柱の下等に円柱状の基礎を設けて、基礎と建物をガッチリ固定します。
中央に見えている断熱材は基礎の上に敷く断熱材です。
大工さんが登場して、建方工事が完了してから取り付けます。