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「健康でいられる確率1.4倍」

Date:2015.7.16 / Category:

いえらぼ 池田雄一郎です。

「健康でいられる確率1.4倍」「病気しにくい高性能住宅」「簡易ツールで2万人超を調査」

という題目の記事が6.30の業界誌新建ハウジングで紹介されました。

Page0001Page0002国土交通省は昨年度から建物の断熱性能と居住者の健康状態の関係性を検証する「スマートウェルネス住宅モデル事業」を開始しています。検証により断熱性能の高い住宅に住むと健康にプラス効果があることがわかってきています。法政大学デザイン工学部建築学科助教の川久保俊氏らが2万3千人を対象に行った調査によると、疾患の種類により有病割合の差はあるものの、住環境の状態が向上するほど疾病別の有病割合が低下し、健康な割合が増加する傾向が見られたとのこと。有病割合低下は喘息で4割減、結膜炎で7割減です。まとめとして、上位グループは下位グループに比べ、1.4倍ほど健康でいられる確率が向上するという結果が出たそうです。

このように、高性能な住宅と健康に関する研究が今さかんに行われていて、高断熱な家ほど健康でいられるという結果が出ています。

健康的な生活を長く送るには、高断熱な家がやはり良いでしょう。