暦の上では「立冬」が過ぎ、もう冬ですね。

気づけば、うっかりすると風邪をひいてしまう寒さ！

そんな寒い中、アトリエの裏に植わっている南天が赤く色づきました。
赤く小さな実がなんとも可愛らしいですね (*^^*)

南天は、「難転：難を転じて福となす」との語呂合わせで魔除けの庭木として、鬼門となる場所に植えられることも多い植物です。

南天について、色々と調べてみたところ、
実の部分は「咳止めの薬」として煎じて飲むことがあるようですね。
江戸時代の文献には「南天の実を乾燥させたものを砂糖と混ぜて煎じて飲めば咳に効果がある」という内容が記され、古くから生薬として利用されてきたそうです。

南天を食したことがない私には驚きの情報でした…！
鳥たちが実を啄んでいるところを見たことはありましたが、人にも良いものだとは…

体調を崩しやすい冬場ですが、南天の世話にならぬよう気を付けようと思います。
皆様も寒さにはお気を付けください🍊