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モデルハウス建築までのストーリー 第1回 松尾設計室 松尾和也さんとの出会い

Date:2015.3.10 / Category:

池田雄一郎です。

モデルハウス建築までの話を何回かに分けて公開したいと思います。拙い文章で申し訳ございませんがお付き合い宜しくお願い致します。

第1回 松尾設計室 松尾和也さんとの出会い

5月下旬に「いえらぼ」のモデルハウスがオープンします。設計は松尾設計室の松尾和也さんにして頂きました。

ところで、松尾さんのこと、皆さんご存知でしょうか?

一般の方で知っている方は少ないかもしれませんが、実は、住宅業界では、エコハウスの設計のスペシャリストとして知らない人はいないくらいの超有名人なのです。現在、設計依頼はもちろん、全国各地でのセミナーや雑誌・本の執筆依頼が殺到している人気建築家なのです(詳しい経歴等はhttps://local-life-standard.com/ielab/)。

松尾さんとの出会いはさかのぼること2年前になります。「地元長岡に最適な、手の届くエコハウスを造ろう。」そのようなことを考え、模索している時に、松尾さん講師の勉強会に参加したのが初めての出会いとなりました。

勉強会はこの言葉から始まりました。「私のモットーは、住む人の幸せの為に「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」ことです。」派手な表現では無いですが、住む人の事を考えた真をついた言葉だと思い、まず共感しました。勉強会は4時間位行われましたが、とても分かりやすく、目から鱗な情報が満載で、あっという間に時間が過ぎて行ったことを今でも覚えています。

私が勉強会で感じた松尾さんの特に優れている点は下記のようなことでした。

・「健康と住まいの温湿度の関係」についての知識量がずば抜けている。

・コストパフォーマンスに優れた手の届く省エネ住宅を追及している。

・実践による経験値・データ量の豊富さとその分析力の高さ。

・エネルギーに関しての認識も深く、家のエネルギーの見える化にも貢献している。

(家の燃費を計算するソフトの開発に携わっている。)

そして、設計を実践しながらも雑誌や講演会での普及活動も精力的に行っている所に大変好感を持ちました。その日は、勉強会の後、少しだけお話をさせて頂くことができました。