こんにちは設計の鈴木です🏠
先日、釣りにいったら満点の星空の後に、朝日に照らされてキレイな虹が出ておりました。
秋の海は天気が良いとキレイなものがいろいろ見れます。
この日は大物狙いではあったのですが肝心のイワシがいなくて
2時間ほどで10センチくらいの小アジが14匹、13センチくらいの小サバが1匹と
大物はいなかったのですが 、おいしく頂ける釣果で良かったです。
秋が深まってきて夜はかなり冷えるようになってきたので
そろそろ釣りも竿納めの時期でしょうかね。寂しくなります。
と、釣りの話から本題です。
先日、古めのホテルに宿泊した際に
朝食を食べいていたときの事です。
職業病で建物の仕上げをあれこれチェックしてしまうのですが
天井の壁紙をふと見ると、人の足の形がたくさん付いていました。
古い家なんかの木でできた天井によくこういった足形や手形が出現するのですが
人の油が長い時間をかけて酸化して浮き出て来る現象ですね。
人は天井を歩けないので、ということは この壁紙は貼られる前に、床に敷かれていて
その上を職人が裸足で歩いたのでしょうか? なんで裸足?
そんな事を考えてみるのも建物の仕上げを見る面白さの一つですね。
そして、この天井に使われている壁紙は【 布クロス 】 です。
ビニールクロスが普及する前は 布製の壁紙が一般的に使われていました。
その名残でビニールクロスにも布目調のものが多くあります。
なのですが、やはりそこは本物の布には遠く及ばないなぁと僕は考えています。
布クロスは現在も生産されていて張ることができます。
布製なので、やわらかな風合いがあり マットな質感なので高級感があります。
反面、布製 なので汚れには強くはないです。 染みにもなりますし
擦れば毛玉もできます。
また、ビニールクロスに比べて金額は高めです。
そんな布クロスですが、僕は自宅の寝室に使用しています。
先程の風合いと、照明を当てた時の反射光が柔らかいのがとても気に入っています。
まるで美術館の展示室のようです。
ご希望ありましたらサンプルもありますので、ぜひお試しください。
ではまた~👋