今、床下エアコン暖房が注目されています。
Date:2015.10.22 / Category:
いえらぼ 池田雄一郎です。
弊社で推奨している、基礎断熱と床下エアコン暖房を組わせた空調方式が注目されています。先日発刊された日経ホームビルダーの11月号では基礎断熱・床下暖房の特集が組まれています。弊社モデルハウスを設計頂いた「松尾和也氏」や現在施工中の「槇尾の家」の設計者「西方里見氏」の取組みも同号にて紹介されています。近年のエアコンの高効率化、健康に良い高断熱な省エネ住宅への関心の高まりから、注目が集まっている様です。
写真は、施工中の「槇尾の家」の基礎配筋、スラブと同じ厚さに扁平梁を組んで、基礎の立ち上がりを少なくしています。床下の暖気がくまなく行き渡るようにする工夫の一つです。
この床下を利用した、1台のエアコンによる全館暖房方式を採用するには、性能を導き出す設計力、それを発揮する為の断熱・気密施工の技術力の両方が必要となってきます。
中途半端な施工で行うと全く効果を成さず、かえって光熱費の掛かる住まいとなってしまいますので注意が必要です。
断熱性能を上げた分の費用は、設置する冷暖房器具を減らすことやランニングコストの差により十分取り戻せますし、何より家中の温度差の少ない健康的な生活を冬場に過ごすことができるのは、大きなメリットです。
弊社モデルハウスでは、そんな1台の床下エアコンによる全館暖房を体感できる、宿泊体験を開始致します。まだ開始日程の詳細は決まっていませんが11月末位からスタートできるよう準備を進めています。詳細決まりましたら発表致しますので、体験してみたいという方はご連絡下さい。