川崎の家
ご夫婦と子どもたちが集う家
東側に高床式住宅、南側に4mの道路を挟んで高床式住宅が建つ敷地。
お施主様とは長いお付き合いで、以前お住まいの家も池田組で施工させていただいた。
「今の仕事をしていなかったら建築士になっていた」と話すご主人と打ち合わせを重ね、自然素材を活用した、エアコン1台で全館冷暖房できる高性能エコハウスを完成させた。
今までお住まいの家で使用していた「欄間」や「炬燵」など、思い出も合わせてお引越し。
内部はチェリーの床、シナの建具、珪藻土の壁紙。
造作は杉とパインを使用。
キッチンと浴室はメーカー品、洗面は造作品。
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低炭素住宅 耐雪2.0m
Q値:0.9W/m2K Ua値:0.36W/m2K
暖房負荷:55.09kwh/m2 冷房負荷:12.65kwh/m2
窓口:野本 設計:池田明彦 監督:小林 棟梁:高野
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【Q値】熱損失係数。外壁・床・天井・屋根・窓など、面を貫通して逃げる熱と換気によって逃げる熱の合計を延床面積で割った値。数値が小さいほど熱が逃げにくいことを表します。
【Ua値】外皮平均熱貫流率。外壁・床・天井・屋根・窓など、面を貫通して逃げる熱を外皮面積(家の表面積)で割った値。数値が小さいほど、熱が逃げにくいことを表します。
【C値】相当隙間面積=延べ床面積当たりの隙間量。気密性能を示し、数値が小さいほど家に隙間がないということです。