市野坪の家の外部工事が終わりました
Date:2017.12.06 / Category:
ローカルライフスタンダードの ちば です。
市野坪の家の外部工事が終わり、仮設の足場が解体されました。
外壁はコゲチャのガルバリウム鋼板と杉板ウッドロング仕上げ
軒裏と柱と梁をあらわしとすることで「木の家」らしさも表現しています。
南側に対して大きな窓を配置し、冬は日照を確保し、
夏は1.5mの軒の出で日射を遮蔽する設計です。
ガルバリウム鋼板は角波板(昔からあるデザインを、裏表反転して成型しているも)を採用して、現場で板金職人さんに加工してもらっています。
杉板も大工さんが加工してステンレス釘で留め付けしています。
カタログ商品から既製品を選んで施工することは、お客様や施工者(私たち)にとっても楽なのですが、どうしても「工業製品っぽい雰囲気」の建物になってしまいます。
それはそれで、良い部分もあるのですが、
私たちは職人さんの「手仕事感」満載の、お客様オリジナルな「我が家」になるよう素材を選定しています。
※素材はお客様に施工事例の写真や実邸案内で雰囲気を確認してから、採用してもらいます。