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冬の部屋の快適温度の最適解!心地良い室温調整の方法とは?

Date:2026.1.15 / Category: /

冬の寒さが厳しくなると、部屋の温度設定に悩む方も多いのではないでしょうか。
特に健康を意識する方にとって、快適なだけでなく、体への負担を減らす適切な室温を知ることは重要です。
そこで今回は、冬の部屋の理想的な温度設定の目安から、その温度を効率的に保つための具体的な方法まで、詳しく解説していきます。

□冬の部屋の適切な温度は何度か

冬の部屋の適切な温度は、快適性だけでなく健康維持の観点からも重要です。
一般的に、暖房時の室温は20℃が目安とされていますが、これはあくまで室温であり、エアコンの設定温度とは異なる点に注意が必要です。

*快適な室温は20〜22℃
環境省が推奨する「ウォームビズ」では、暖房時の室内温度は20℃が目安とされています。
ただし、体感温度には個人差があるため、20〜22℃の範囲で調整すると、より快適に過ごせるでしょう。
室温が設定温度通りになっているか、温度計で確認することをおすすめします。

LLSの事務所兼ショールームであるナカジマアトリエも、20~22℃程度の室温をキープしています。

*健康維持には18℃以上が推奨される
WHO(世界保健機関)のガイドラインでは、冬の室温を18℃以上に保つことが強く推奨されています。
これは、室温が低いと血圧の上昇やヒートショックのリスクが高まるためです。
また、寒い寝室では睡眠の質が低下するなど、健康への悪影響も懸念されます。
健康を守るためにも、最低でも18℃を下回らないように意識しましょう。

□冬の部屋の温度を保つ方法は

室温を適切に保つためには、暖房器具だけに頼るのではなく、家の構造や窓の断熱性を高めることが効果的です。

*断熱材で壁や床の熱損失を防ぐ
家の中で熱が出入りする場所の一つが壁や床です。
特に古い住宅では断熱材が不十分な場合が多く、暖房で温めた空気が外に逃げやすくなります。
壁や床に断熱材を導入することで、熱損失を大幅に減らし、室温を安定させることが可能です。
リフォームの際には、断熱材の追加や高性能な断熱材への交換を検討すると良いでしょう。
(高気密高断熱の家づくりについて:https://local-life-standard.com/blog/6028.html

寒い新潟の冬でも快適に過ごせる住まいづくりには欠かせない断熱。

*窓の断熱性能を高める
窓は家の中で最も熱が出入りする場所と言われています。
窓の断熱性が低いと、せっかく暖めた室内の熱が外に逃げやすくなり、暖房効率が低下します。
窓用の断熱シートを貼ったり、厚手の断熱カーテンやハニカムブラインド等を使用したりすることで、暖気の流出を抑えることができます。
さらに効果を高めるには、二重窓や複層ガラスへの交換も有効です。
(断熱窓選びについて:https://local-life-standard.com/blog/6056.html

ハニカムブラインドを使用されている宝地町の家。ハチの巣のような六角形のハニカム構造が作る空気の層によって、冬でも優れた保温効果が期待できます。

*換気で室温低下を抑える
冬場の換気は、室内の空気を入れ替えるために重要ですが、室温が下がってしまうことを懸念する方もいるでしょう。
しかし、適切な換気は結露やカビの発生を防ぎ、健康的な室内環境を保つために不可欠です。
短時間で効率的に換気を行う、または熱交換型換気システムを導入することで、室温の低下を最小限に抑えながら換気を行うことが可能です。

□まとめ

冬の部屋の理想的な温度は、快適性を追求するなら20〜22℃、健康維持のためには最低でも18℃以上が推奨されます。
この適切な室温を保つためには、暖房器具の活用だけでなく、断熱材による壁や床の熱損失防止、窓の断熱性能向上、そして効率的な換気が重要です。
これらの対策を組み合わせることで、寒い冬でも快適で健康的な室内環境を保ち、電気代の節約にもつながるでしょう。

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